エコクッキング
エコクッキングは買い物に始まり、調理、後片付けの中で簡単にできる環境保護活動です。
また、“エコクッキング”という特別なメニューがあるわけではないので、「ゴミを出さない」「ものを大切にする」「エネルギーの無駄を省く」ことを心がけ、どんな時にも“エコクッキング”を念頭において行動することが大切です。
1: 買い物には、買い物袋を持って行く。
2: 食材は、地産、地消、旬のものを優先し、簡易容器や詰め替えの出来る物を
選ぶ。
3: 安いからとまとめ買いをしない。
4: 野菜、果物の皮などもゴミに出さず工夫して料理に加える。
・特に栄養価の高い大根の葉、ねぎの青い部分はきれいに洗って使う。
・大根等の皮は、そのまま味噌汁の具やきんぴらに、乾燥させて漬物に、また
果物の皮はパンに入れたり、ジャム、お茶としても使う。
5: 冷蔵庫に残っている少量の野菜なども工夫して使う。
・汁物、鍋物、混ぜご飯等に。
6: 残ったおかず等もそのままでは飽きるので、上手にアレンジして美味しい
一品に変身させて食べる。
・カレーに、ねぎやうどんを加えてカレーうどんに。
・鍋の底に少し残っているものや縁についているカレーやシチューをスープに。
・ジャガイモ、人参などの煮物はつぶして、サラダやコロッケに。
7: 食器等の洗浄時の水は最小限に使う。
・水の出を少なくし、なるべく洗剤は使用しない。
以上のように材料を無駄なく使うメニューを考え、美味しく食べる工夫をすれば「ゴミの減量」「省エネ」になると思います。
大切なのは、一人一人の心がけです。