■施設の特徴 |
1. |
公害防止設備を完備しています。
<ごみ焼却施設> |
1 ばいじん |
バグフィルタにより0.03g/m3N以下としました。 |
2 排ガス |
HCI、SOxは排ガス処理装置によりそれぞれ50ppm以下、30ppm以下、
またNOxは燃焼管理により100ppm以下としました。 |
3 排 水 |
排水処理設備により処理した後、施設内で再利用し、残りは規制値以下で河川に放流します。 |
4 臭 気 |
エアカーテン、自動開閉扉により遮断するとともに、炉内で高温により熱分解し、無臭とします。 |
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<粗大ごみ処理施設> |
1 粉じん |
集じん施設により0.03g/m3N以下としました。 |
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<施設全体> |
1 騒 音 |
騒音源となる主要機器は屋内に設置し、消音器、吸音壁で減音しています。
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2. |
ごみをエネルギーとして有効に利用しています。
ごみのもつエネルギーを蒸気として回収し、蒸気タービン発電機で、1,450kWの電気を発電して、場内の電力をまかない、余剰電力を売電しているほか、場内の暖房、給湯に利用しています。
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3. |
省資源、省エネルギー化をはかっています。
粗大ごみは回転破砕後、可燃ごみ、不燃物、アルミ、鉄類の4種に分別し、アルミと鉄類は資源として回収しています。また、ごみ焼却施設の誘引送風機や押込送風機の回転数制御による節電など、省エネルギー化をはかっています。
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4. |
自動化と集中管理により機能の向上をはかっています。
ごみ焼却施設、粗大ごみ処理施設とも、それぞれの中央制御室で集中遠隔操作・監視をします。また各種自動システム、自動燃焼制御により作業能率の向上をはかっています。
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5. |
自然との調和を考えた設備配置を行いました。
機器はすべて建屋内に収納し、周辺環境とマッチした美観を備え清潔で能率のよい施設としています。
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